職域での動脈硬化予防対策
職域での動脈硬化予防対策をGLに基づき解説
https://medical-tribune.co.jp/news/2023/0810557832/
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・動脈硬化は加齢や生活習慣、生活習慣病により引き起こされる病態だが、自覚症状がほとんどないという特徴がある。動脈硬化は進行すると脳血管イベントや心血管イベントの発生につながるため、職域での早期発見・治療による重症化の予防が重要となる。
・2012年版および2017年版GLでは、冠動脈疾患(CAD)のみがアウトカムとなっており、もう1つの重要な動脈硬化性疾患であるアテローム血栓性脳梗塞はアウトカムに含まれていないという課題があった。
・GL2022では、CADとアテローム血栓性脳梗塞を合わせた動脈硬化性疾患をアウトカムに絶対リスクを評価するツールとして久山町スコアを採用。同スコアでは、①性、②収縮期血圧、③糖代謝異常の有無、④血清LDL-コレステロール(LDL-C)、⑤血清HDL-コレステロール(HDL-C)、⑥喫煙の有無―を点数化し、合計点数と年齢階層を組み合わせて10年間の絶対リスクで層別化すした。
図
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